葉桜の「日々是好日」

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zoom RSS 袖振り合うも多生の縁

<<   作成日時 : 2016/12/06 14:38   >>

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師走に突入致しました。
一年経つのって本当に早いわ!

まだまだやらなきゃいけないことが
たくさん残っているのに
今年ももう暮れようとしております。

とりあえず稽古場の水屋にしている
広縁のガラス、あと二階のガラスくらいは
年が明けるまでに拭いておかねば。

来年の親睦茶会(春の茶会)の席主のことを
考えると、もう年が明ける今から胃が痛い〜

とりあえず数茶碗だけでもと、某オークションで
結構いいものを見つけたので手に入れたはいいが

十客のうち、一つが割れて届いた!

うーん、運送中の事故? でも届けてくれたのは
丁寧だと評判のクロネコさんなんだけどなあ。

まあ、オクの危険性は私も承知しているし、
大して高いものでもなかったし
あとの九客は使えるので、割れたものは
ア○ンアルファで修繕して箱の中に入れておくことに。
最初の取り決めが返品不可だし、しょーがない。
新品ではなく、中古品だし。

茶碗の絵柄が十牛図だから、本来なら
一つ欠けてもアウトなんだけど
その欠けたものは「人牛倶忘(にんぎゅうぐぼう)」で
○の中に何も書いてないんで、知らん人が見たら
何も書いてない茶碗と勘違いされるかも?
(実は私も画像を初めて見た時「何これ。
絵が描いてないけど?」と本気で思った)
だから出さないでもいい茶碗かなーとか思ったりね。

もしかして私の悟りが浅いから、この絵柄が
割れて届いたのか?(まさかね)

で。

この修繕も自分でやらなきゃ良かったのに
(亭主にやってもらうべきだった)
自分でやったから、使い物にならない出来に。

どちらにしても繕った茶碗なんて、普通は
使えないけどね(金で繕って、名残りの季節に
使うなどという特別な場合を除く)

そんなわけで、さっき届いたお茶碗に事故があって
あーあな気分なワタクシメでございます。

ま、ン十万円の書付けのある茶碗が割れて
真っ青!とかではないからいいか。

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これをアップした後にオクのお店から連絡があり
同じ十牛図の数茶碗がもう一組あるので、
そこから割れた「人牛倶忘」の茶碗を抜いて
代品として送って下さるそーな。
ちゃんとしたお店だったようで一安心。
↑で「オクの危険性」とか言ってしまってスミマセン。

でも、そんなことをしたら、そのもう一組の
数茶碗が売り物にならなくなるけどいいのかしら…と
余計な心配をしてみたりする。
ひとまず、ありがたく頂いておきます。
----------------------------------------

さて、今日は何を書こうとしてたんだっけ?

いつも「次のブログ記事はアレを書こう」
「ああ、これも書こう」と思ってはいるんだけど
何しろすぐに忘れてしまう鳥頭なんで、
メモしてない限り、まるっと忘却。

そうそう、座席を譲るというお話を書こうと
思っていたんだった。

この間、ネットで見た記事に電車の優先席に
座っていた若い人と、ご年配のやり取りが
You Tubeにアップされていたとありまして。

そのご年配の方(男性)は自分の奥さんが
体調が悪いか足が良くないかで、優先席に
座っている人に席を譲って欲しいと言っていたみたいで。

ところが、その人曰く「以前に席を譲ろうとしたら
『年寄り扱いするな』と怒鳴られたことがあったから
席を譲るようなことはもうしない」と。

あー、よくありますねえ、新聞の投稿欄なんかにも
高校生や中学生がご年配に席を譲ろうとしたら
「そんな年じゃない」と言われたとか何とか。

↑の動画をアップしたのはどうかと思うけど、
確かに席を譲る譲らないってホント難しそう。

私は電車に乗ることは滅多にないけど、
乗る機会があった時には、座席の8割が
埋まっていれば座らないし、たまたま空いてて
座っていても、混んできたら立ってしまうのね。
私が立った後に私より若い人が座ることも
勿論あるわけですが。

本当は私も足の調子は決して良くないので
そりゃ座っていたいけど、よほどでない限り
立っちゃうかなぁ。

というのも、席を譲るってことがヘタなので。
もう最初から何も言わずに立っちゃうって感じかな。

そういえば、先日倉敷に行った時のこと。

岡山から倉敷までの在来線。
私の目の前の二人がけの席のうち
一つは空いていたんだけど、
周りに細○姉さまをはじめとする
上臈御年寄や中臈の方々が
(どこの大奥かっての)
立っているのに、私(お末)が
座れるわけない。ええ、立っていましたよ、
駅三つ過ぎる間(笑)
着物だわ草履だわで、ちょいしんどかったけど。

さて、譲るのがヘタな私ですが、
譲られたらどうするか。

実は私、席を譲られた経験、あるのよね〜

初めて席を譲られたのは40歳の時。
今でも覚えてまする。あれは広島の呉線の中。

着物を着て、和装コートをその上に羽織って
傘と荷物を持っていた私に、高校生の女の子が
「どうぞ」と席を譲ってくれまして。

はい、私は図々しいから「あらまあ、どうも
ありがとうございます、遠慮なく座らせて
頂きますねー」と座っちゃったわ(笑)

今より10歳も若かったけどね(爆)

着物姿だったせいで、年よりフケて見えたのかも
知れないけど、この時も倉敷の時のように
草履を履いていて、立ってるのは
結構きつかったので助かりました。

私はいつの時でも、席を譲られたら
間違っても「そんな年じゃない」とか
「年寄り扱いしないで」なんて言わないなー
ご厚意はありがたーく受けるものと思うので。

何で席を譲られて、気分を壊す人がいるのか
不思議でなりません。
私なんて40歳で席を譲られて、しっかり座ったぞー(笑)

正直、最近は大人同士のコミュニケーションからして
おかしいなと思うことがある。
だから、都会のマンションなんかで
「挨拶をしないこと」を取り決めにしてくれなんて
意見が出るんだろうな。

確かに知らない人から声をかけられたら…と
子供の身の安全を考える親の気持ちは
わからんでもないけど、挨拶って人付き合いの
基本でしょーに。何だかお寒いなぁ…

まあ最近では引っ越しの挨拶すらしない人や、
挨拶に来られても迷惑顔をする人がいるらしいので
上記のようなことも今後は珍しくなくなるのかも
知れないけど、日本が日本でなくなっているようで
あたしゃ悲しいです。

亡くなった老先生は、挨拶や礼儀にはそれはそれは
とても厳しい方で、お茶の点前がどうこうよりも
お行儀が大事と、私は散々仕込まれました。

だから、挨拶をしないことが当たり前になるって
ちょっと考えられない。

もっとも、上記の記事に対するネットでの反応は
「挨拶禁止なんて行きすぎ」「どうかしている」と
いったものが多かったので、まだまだ真っ当な
考え方の人の方が多いのだと少し安堵しました。

はぁ、長々と独り言を語ってしまいました。

最後にものすごーく遅くなりましたが、
炉開きの写真を。
炉開きといっても、何もしておりません。
ただ茶壺を飾っただけ(笑)

画像


画像


画像


画像


画像


早いもので、炉開きが済んだばかりなのに、
もうすぐ初春の設えをしなくては
なりません。

何故か、今年買った炉炭の箱の中には輪胴がなかった!
うーん、後炭をしない先生たちから、
「輪胴はいらないから、丸毬打を増やして」と
いう要望でもあったのかしら?

でも私、輪胴が要るんですよー
蓬莱飾りをするのに、輪胴がいるのに〜

仕方ないので胴炭をノコギリで切りますか。

また茶碗の繕いのように失敗してはいけないので
これは亭主にお願いしましょう♪(笑)

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なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
葉桜さん こんばんは
紅白歌合戦出場歌手、年賀状、ボーナス(これは今や無関係)と続けばいよいよ師走に入ったと実感します。
年賀状以外は直接関知しません。

茶の世界、難しい言葉遣いですね。
「上臈御年寄や中臈」「お末」は時代劇のセリフのようで、二本差しやキンキラの打ち掛けの取締りが出てきそう。

杖を突いて腰を屈めているせいか、最近は席を譲られます。「有難う」と言って座りますが、譲っていただいたお嬢さんはその場を離れ、老生降りるとき挨拶することがない。

壊れた焼き物を交換してくれるなんて素晴らしいオークション(通販?)店です。
金継ぎは周りで誰かやりませんか、セットで売っているみたいですので挑戦して見たらいかがでしょうか。
上手くいけばお願いしたい物があります(笑)。
野の花
2016/12/06 22:45
>野の花さん
紅白はKinKiが出る、きよしが出るで、その時間帯だけは見せて〜と亭主に頼みました(亭主は民法の「笑ってはいけない〜」を見るらしいので) 年賀状はとりあえず作りましたが印刷がまだです。それが終わったら一言メッセージを添えますので、早く印刷しないといけないのですが、時間が足りません〜〜

お茶の世界の言葉、確かに普通は使わない言葉が多いですね。
お姉さま方を大奥に例えると、あの方は上臈御年寄、この方が御年寄、中年寄、中臈…と、色々序列が浮かびます(笑) 一番下っ端の私はお末。雑用係でございます。

私も席を譲るのがヘタですが、若い方も譲った後は照れ臭いのか、スーッとその場を離れてしまうことが多いのでしょうね。でも、席を譲る優しい方がいらっしゃることを聞いて、嬉しく思いました。

壊れた茶碗の代品が先ほど届きました。これでもかというくらいに厳重に梱包されていて、今度は綺麗なお品が届きました。なかなかここまで誠意のある対応をしてくれるオークション店はないので、本当に良いお店に当たったと感謝しています。
金継ぎは茶道具屋さんに頼めば業者の紹介はしてもらえますが、かなりの金額になりそうです。今回のものはそこまでするお茶碗ではなかったもので…
ちなみに私は超がつくくらいの不器用なので(昔、家庭科の先生に物凄く呆れられた経験があります。私のガサツさに驚かれたようです)とてもとても金継ぎは無理です。亭主なら器用なので出来そうですが、「アンタのものを何で俺が時間かけて直さなならんの」と言われそうです(笑)
葉桜
2016/12/07 13:07
お茶碗、けっきょく揃って、よかったわねぇ!!
良心的なお店で買ってよかったということね♪

茶道の記事には読み方も分からないものが色々あって面白い♪
毬打(ぎっちょう)に、びっくりー!!!
風炉炭って寸法まで決まっているのね!!
そうかぁ、だから懐石料理のお店でお茶会をするときは、炭もお茶の先生の持参なのかぁ!
知らなかったから、「炭なんて買って準備しておけば良いのに..」なんて思っちゃってましたぁ!

蓬莱飾りというのも、ネットで見てみましたよ♪

地下鉄で席を譲ってほしいなあ..と思うこと、ときどきあるけど、なかなか障害者です(脚と透析)とは言えないでガマンする私です…。
逆に、譲る方が良さそうなときは躊躇しません。笑顔がミソ♪
TAMU
2016/12/12 14:35
お行儀、躾け、の件で

確かに行儀が悪い方が圧倒的に増えているように感じます
躾のない方も

生まれたときからあるものではなく、家庭教育でできあがるものだと思います
戦後生きていくだけで精一杯だったのかもしれませんね

先日TVのグルメ番組の参加者全員が箸をちゃんと持てていない方ばかりだったのには驚きでした
せめて映るのがお仕事のタレントさんやTVアナウンサーぐらいはと思うんですよ
日本に観光に来ている東洋人も然りでした

行楽地の寺での拝観にしても、敷居は踏む、畳の縁は踏む、座布団の上に立って踏む
履き物は脱ぎっぱなし
京都観光で着物に着替えるのはいいんですが、遊女みたいな
とうとうこんな時代が来たと思いました

ちょっと嘆いてみました
口うるさい舅姑になったようですね(笑
akiakane
2016/12/13 09:03
>TAMUさん
こんばんは〜 茶碗は十客揃って一つの物語?のようになっているものなので、そのうちの一つが割れて出てきた時はショックだったけど、幸いに代品が送ってもらえてホッとしました。良心的なお店で本当に良かったわ。

茶道用語、一冊の辞書が出来そうなくらいあるんだけど、私も長い年月の間に少しずつ覚えていったって感じかな?
丸毬打、お茶道具屋さんで買う炭の箱には「丸ギッチョ」とカタカナで書いてあるの(笑) 毬打では読めない人が増えたのかな〜
茶道で使う炭の寸法は炉用、風炉用でそれぞれ決まっていて、炉用のものは風炉用のものよりかなり大きいの。なので、風炉から炉の時季になると「こんなに大きな炭だったっけ」と思っちゃうのよね。半年使わないと、何だか感覚がおかしくなるのよ(笑)

蓬莱飾りは本式のものは結構面倒くさいんだけど、私が作るのは「ナンチャッテ蓬莱飾り」
先日、細○姉さまから輪胴を頂いた(お金も払わずに。まるで強奪?)ので、お正月飾りとして作ってみようと思ってるところ(予定は未定)

席を譲ること、私は本当にヘタなので黙って立っちゃうことがほとんどなのね。スマートにサッと譲れたらいいんだけどね〜
葉桜
2016/12/13 21:18
>akiakaneさん
こんばんは。行儀作法、この言葉自体が今では死語になりつつあるのではないかと思うくらい、最近はお行儀のなっていない人が増えてしまいましたね。
そもそも学校でも「礼法室」が消えてしまうところもあり…私が卒業した中学校、私が通っていた頃は礼法室があり、そこが茶道部の稽古場でもありましたが、校舎の建て替えの時になくなってしまい、今は大昔に使っていた古い教室に畳を敷いて、そこで稽古をしています。

敷居を踏むことは、かつて「家長の頭を踏むのと同じこと」と言われてましたが(私は祖母や母からそう言われていた記憶があります)今はそういう躾は全くしないのでしょうか。
畳の部屋が少なくなり、床の間のある家となると、本当に少数になってしまった昨今、座布団の扱いや畳の縁を踏まないなどの行儀作法はそれこそ茶道の世界のことだけになってしまいそうな気がします。

行儀作法だけでなく、言葉遣いも…私もここで書く言葉遣いは決して宜しくないので、偉そうに言えませんが、最近の何でも「ヤバい」だけは、どうにも受け入れられません。
おいしい、美しい、素晴らしい、全部「ヤバい」。テレビを見ていると、何だかなぁという気持ちになります。私の世代では「ヤバい」=「まずい」としか思えませんので。
たまに美しい日本語、大和言葉に出会うとホッとします。

いえいえ、私の方が口うるさいオババです(笑) もし会社勤めをしていれば、「お局様」の称号をもらっていたと思います。 
葉桜
2016/12/13 21:30

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